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鑑定書・鑑別書

>鑑定書・鑑別書の読み方はこちら

正しい見分け方

よく「鑑定書」や「鑑別書」という言葉を耳にしますが当然のことながら、それぞれ違った意味
を もっています。鑑定とはダイヤモンドを評価することをいいます。鑑別とは宝石、
鉱物の 種を特定する作業になります。

<美しさ>を持つもの、ということに異論はないでしょう。もちろん美しさの基準は千差万別人それぞれ、絵画でもセザンヌとゴッホといった風にそれぞれ好みは違います。でも本当に美しいものは、心の琴線に響くもの。宝石の美しさは色,透明度,光沢,形からなっています。

<持ち運びできる(携帯性)>というのは?宝石は究極のアクセサリーです。きものが身体を覆い包んで色や柄で引き立てるのに対し洋装は反対に肌やボディーラインを出します。映画のパーティのシーンでは胸や背中がバッチリ開いたドレスを着てますね。1つは露出した肌(ボディーライン)の美しさをより華やかにする為であり、もうひとつは宝石の輝きで他に目線をいかせないためなのです。でも本当の理由は、昔々宝石は王侯貴族くらいしか持てませんでした。そのころヨーロッパや中近東は戦争やクーデターが頻繁だったので物騒な時代でもあり、何かあって逃げるとき家屋敷や土地はもって行けません。それに代わるものだったのです。今ならお金と考えるでしょうが、国自身が滅びれば無価値。ですから金貨や銀貨を人々は用いたのです。しかし、それも大金になると重くて運ぶのに一人では無理です。それに比べ宝石は、女性でも簡単に運べて隠せますもの。

<稀少価値>言うまでもありません、そのへんにあったら誰もお金を出して買いたいと思いませんもの。地下何千mとか砂漠やジャングルのど真ん中で宝石は採掘され、場所によっては小銃をもったガードマンを雇って命懸けでという所(そんな国ってけっこうあるんです)もあれば、水、食料、生活用具持参の所などがあります。でも希少価値の本当の意味は需要と供給の関係、百人の欲しがる10個より、1万人が欲しがる千個の方が希少性があるのです。

この3つの要素に、丈夫で硬いこと、長期間変化しないこと、そして地域による伝統・文化・時代による流行に左右されないことが加わり、最後に地球上のどこへ持って行っても不変の価値で通用する、という条件に適ったものだけが、石ころ(鉱物)の中から宝石という名前で呼ばれるのです

イシカワの鑑定士は1972年2月 GIA-GG
称号を授与されました。
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